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【バスストップ】神奈中・津03系統(11)榎が丘小学校前 読書推進 親も後押し

話題 | 神奈川新聞 | 2019年8月12日(月) 13:37

グランドピアノで背景音楽もつけた絵本の読み聞かせ=横浜市青葉区の市立榎が丘小学校
グランドピアノで背景音楽もつけた絵本の読み聞かせ=横浜市青葉区の市立榎が丘小学校

 横浜市青葉区内には、子どもの読書活動に力を注ぐ学校や市民団体が多い。その一つが、バス停名にもなっている市立榎(えのき)が丘小学校だ。別学年の児童で行う「ペア読書」などの特色ある読書推進が評価され、本年度の文部科学大臣表彰(ひょうしょう)を受けた。

 夏休み前の取材日には昼休みの音楽室で、全学年を対象とした月に1度の絵本の読み聞かせが行われていた。この日の物語は、2年生の国語でも学ぶレオ・レオニ作の「スイミー」。

 母親らで20年以上前に結成した読書支援(しえん)グループ「ジンジャーマム」のメンバーが、大型絵本をめくる係、語る係などに分かれ、約70人の児童に話を聞かせた。グランドピアノで背景音楽も入れ、黒い小魚スイミーの不安や成長、赤い色の仲間と群れ泳ぐラストの場面を音で表現。本の楽しさを倍増させた。

 5年生の春田芽依(めい)さん(11)は「懐(なつ)かしかった。仲間と団結する大切さを教えてくれた話」と3年前を振り返る。図書室には2日に1回足を運び、本を読んだり借りたりするそう。

 読み聞かせは学級単位でも行う。小3男児の母でグループ代表の青野美由紀さんは「子どもが喜ぶと私たちもうれしい。わが子の卒業後も活動するメンバーが多い」とし、「より多くの保護者に参加してもらうため、校内へのPRが課題」と話す。

 同校ではまた、学年の違(ちが)う児童が2人一組で読み聞かせをする「ペア読書」も行われる。上級生が下級生に、ときには下級生が上級生に読み聞かせる逆のパターンもあり、本を介(かい)した別学年の温かい交流が育まれる。仲川美世子(みよこ)校長は夏休み明け以降の目標として、「子ども同士での読書推進に一層力を入れ、継続(けいぞく)していきたい」と意気込(ご)んでいた。

(小学校高学年向けに、難しい漢字にふりがなを振りました)
【2019年8月8日掲載】

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