横浜青年館(南区)で地域の小中学生を対象に「第13回夏休みお楽しみ教室」が開かれている。同館などで組織するみなみ青少年拠点運営委員会が主催。神奈川新聞社などが後援。
教室は19日までの毎週月曜日に行われ、小学生は英語、茶道、音楽など7教室、中学生は囲碁など4教室。市立小中学校を退職した校長や教員がボランティアで指導に当たっている。
5日の教室には地元の小中学生約230人が参加。書道教室の午前の部では、小学生ら26人が熱心に筆やペンを走らせた。小学2年生の女子を参加させた30代の母親(南区)は「近所に書道教室がなかったので、初めて参加させてみた。教室の雰囲気がよかった」と話してくれた。
同館の五十嵐崇夫理事長は「夏休みの思い出づくりになってほしい。教室をきっかけにして、多くの子どもたちに来てもらいたい」と話していた。