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つなげ支援のたすき 認知症患者ら三浦半島ラン

話題 | 神奈川新聞 | 2017年9月10日(日) 02:00

オレンジ色のTシャツ姿で認知症への理解をアピールしながら疾走する参加者=横須賀市内
オレンジ色のTシャツ姿で認知症への理解をアピールしながら疾走する参加者=横須賀市内

 自分の歩幅で、生きやすい地域へ-。認知症患者や家族、支援者らがたすきをつなぎ、三浦半島をリレーするイベント「RUN伴(とも)+(プラス)三浦半島」が9日、始まった。参加者は3日かけて4市1町の計約70キロを走破。認知症患者と住民らが喜びや達成感を共有し、同じ地域で暮らす隣人として理解を広げる。

 「ファイト、ファイト」「頑張って」。両側でサポートする支援者らのエールを受けながら、認知症の男性が一歩一歩前へ進む。認知症ケアのシンボルカラーであるオレンジ色のTシャツ姿で、太陽の日差しを浴び、額には汗が光った。三浦半島のイベントには、3日間で延べ約350人が参加予定だ。

 初日は小学生から80代まで計約150人が参加。午前9時に逗子市役所を出発、正午すぎに横須賀市役所でたすきをつなぎ、三浦市役所まで走った。各地の立ち寄り地点では、温かい拍手に出迎えられた。

 認知症になっても安心して暮らせる地域を目指し、2011年に始まった「RUN伴」。北海道から沖縄までをリレーでつなぐプロジェクトで、ルート外の地域は姉妹イベント「RUN伴+」として独自に開催する。三浦半島では介護職員や病院関係者らで実行委員会をつくり、昨年から実施している。

 実行委員長の玉井秀直さん(47)は「イベントを通じて認知症患者と触れ合って理解を深め、三浦半島に支援の輪を広げていきたい」と参加を呼び掛けている。

 当日参加も可能(無料)で、10日は午前9時に三浦市社会福祉協議会をスタート、横須賀や葉山、逗子を回る。最終日の18日は逗子から鎌倉を駆け抜ける予定。問い合わせは、実行委の服部誠さん電話080(5095)5763。

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