夏休み中の小学生が図書館体験と紙芝居作りに取り組む連続講座が30日から、横浜市港北区の港北図書館で開かれる。30日から全3回で、主催する区は参加児童を募集している。講座は区が進める読書活動推進事業の一環で初めての試み。
第1回(30日午前10時から)はカウンターでの本の貸し出し・返却を中心とした図書館体験と、紙芝居について学ぶ。第2回(8月1日午後1時から)に紙芝居を作り、第3回(8月9日同)で出来上がった紙芝居を口演する。
講師は第1回が同図書館司書、第2回以降は紙芝居文化推進協議会会員の片岡直子さんが務める。参加児童は紙芝居の物語を自由に考え、絵を描く際の参考資料として図書館の本を活用できる。
対象は主に区内の小学1~6年生で、全回参加が条件。定員20人(応募多数の場合は抽選)。参加費無料。申し込み締め切りは18日。講座の詳細や申し込み方法などは、区のホームページで確認できる。
問い合わせは同区地域振興課電話045(540)2240。