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切り子作り体験しよう 強羅公園に工房オープン 

話題 | 神奈川新聞 | 2019年7月11日(木) 10:24

切り子制作を体験できる工房が設けられた「箱根クラフトハウス」 =箱根町強羅
切り子制作を体験できる工房が設けられた「箱根クラフトハウス」 =箱根町強羅

 箱根強羅公園(箱根町強羅)内の「箱根クラフトハウス」本館に10日、ガラス工芸の切り子の制作を体験できる工房がオープンした。さまなざまな色のグラスやアクセサリーなどを素材に、ガラスの模様付けを楽しめる。

 クラフトハウス開館15周年を記念し、2階の一角に開設した。参加者は直線で好みのデザインを下書きした後、加工機を使ってガラスの表面を削る作業に挑戦する。

 参加費は一般的なガラスを用いるコースは1点3500円からで、クリスタルガラスを使用するコースは1万円から。クラフトハウスの担当者は「日本の伝統工芸である切り子に親しんでほしい。外国人観光客にも知ってもらえれば」と話している。

 また2階の特別展示室では9月2日まで、国内のガラス作家6人の作品を展示・販売している。花瓶や酒器など約100点が並ぶ。

 午前9時~午後5時。公園入園料が別途必要。問い合わせは、クラフトハウス電話0460(82)9210。

 
 

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