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パシフィコ 8月26日まで
国際機関の仕事学ぶ 横浜市国際交流協会が講座

話題 | 神奈川新聞 | 2017年8月25日(金) 02:00

若者たちを前に、FAOの活動や自身のキャリアを話すボリコ所長(右) =横浜国際協力センター
若者たちを前に、FAOの活動や自身のキャリアを話すボリコ所長(右) =横浜国際協力センター

 横浜市西区のパシフィコ横浜・横浜国際協力センターで24日、国際的な食糧、環境問題などを考え、国際機関で働きたい人へのガイダンスも兼ねた「夏休み!地球市民講座」が始まり、高校生以上の青年層32人が参加した。26日まで。

 同センターに入居する国際機関を知ってもらおうと、市国際交流協会(YOKE)が主催。初日は開発途上国などで農業生産力の強化や食糧支援に取り組む2団体の関係者が活動や自身のキャリアを紹介した。

 国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所長のチャールズ・ボリコさん(54)は流ちょうな日本語で、「FAOの役割の一つは途上国で農業生産性を向上させ、食料援助への依存を減らすこと」と説明。世界の食料総生産の3分の1が食品ロスになっている現状に「食べ物を捨てることは、食品を作るときに使ったエネルギーや労力も捨てている」と警告し、ロス削減への協力を呼び掛けた。

 国連世界食糧計画(WFP)日本事務所・政府連携担当官の中井恒二郎さん(45)は世界80カ国に食糧支援をする活動などを説明。スーダンやミャンマーで事務所長を歴任した経験に触れ、「その土地やスタッフに合わせ柔軟な対応を心掛けた」と振り返った。

 参加した高校1年の生徒(15)は「現場では適切な判断力やリーダーシップが求められると感じた」と話していた。

 25日は国際熱帯木材機関(ITTO)などが地球環境や都市問題を解説。26日はYOKEなどが多文化共生の取り組みを紹介し、外務省国際機関人事センター事務官によるキャリアガイダンスもある。両日とも当日の申し込みも可能。参加費各日500円。問い合わせはYOKE電話045(222)1174。

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