
小田原市がすべての市立小中学校で進めてきたエアコン設置が完了、27日には工事業者らから各校に寄贈されるエアコンの仕組みなどを説明するパネルの贈呈式が行われた。
エアコンは2~6月、普通教室を中心に小学校25校、中学校11校の計669室に設置された。これにより、ほぼゼロだった普通教室の設置率は一気に100%となった。エアコンは既に検査が終わった学校から随時稼働している。
市立三の丸小(同市本町)で行われた式には、市や工事関係者ら約30人が参加。加藤憲一市長が「児童・生徒には快適な環境の中でしっかり勉強してほしい」とあいさつ。同校児童代表の岡本彩佳さん(6年)が「授業に集中できてうれしい。エアコンはこれからも大活躍してくれると思う。大切に使います」と「お礼の言葉」を述べた。