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水素エネ先進国に学べ チェコ研究者が東海大で講演

話題 | 神奈川新聞 | 2019年6月7日(金) 11:00

政府主導で進む水素エネルギー研究政策について解説するチェコの研究者=平塚市北金目の東海大学湘南キャンパス
政府主導で進む水素エネルギー研究政策について解説するチェコの研究者=平塚市北金目の東海大学湘南キャンパス

 水素エネルギー技術の先進国チェコから研究者を招いた国際交流シンポジウムが6日、東海大学湘南キャンパス(平塚市北金目)で開かれた。再生可能エネルギーの可能性や国の垣根を越えた技術交流の重要性を約70人の参加者が考えた。

 チェコでは国家ぐるみで水素エネルギーの実用化に向けた取り組みが進んでいる。シンポジウムは東京都内で開かれた「世界水素技術会議」(2~7日)に合わせて、チェコの研究者ら視察団が来日中であることから実現した。

 同大の内田裕久特別栄誉教授が日本の水素エネルギー研究について基調講演した。水素エネルギーをためるために開発された水素吸蔵合金の熱反応を利用したイチゴ栽培の事例を紹介。「農家の収益も安定する。研究はビジネスの収益を上げられるところまで来ている」と強調した。

 チェコの視察団からは官民連携した「チェコ水素技術プラットフォーム」のカリン・ステフリーク理事長が同国の水素エネルギー政策を解説した。プラットフォームはチェコ政府の旗振りで2007年に設立し、企業や研究機関が情報を共有。燃料電池や水素ステーション、水素燃料フォークリフトなど、商用化に向けた技術開発が進む。

 ステフリーク理事長は「原子力や火力発電頼りの現状を変えるには一つの地域や国だけでは難しい。研究だけでなく、ビジネスや(国ごとの)規制などで連携を進めていかないといけない」と訴えた。

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