ホテル、レストランのコックらが氷の彫刻の腕前を競い合う「第53回神奈川県氷彫刻技術コンクール大会」が6日、横浜市中区のイセザキ・モールで行われた。全日本司厨士協会県本部の主催。
県内を中心とした30人が高さ約1メートル、重さ135キロの氷柱を相手に技術を披露。
この日、横浜の日中の最高気温は33・6度(横浜地方気象台調べ)。制限時間1時間の間にどんどん溶け出す氷の塊を相手にノミやのこぎりなどを使用して手早くイメージ通りの形に仕上げていった。
◇
上位入賞者は次の通り。(敬称略)
▽1位=近藤卓(ホテルオークラ東京)▽2位=小林義明(師弟食堂赤倉ホテル)▽3位=長野通教(富士屋ホテル仙石ゴルフコース)