
2016年の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城(熊本市)の修復に役立ててもらおうと、小田原・足柄地域連合(安池厚二議長)と小田原・足柄地域労働者福祉協議会(丸山秀和会長)はこのほど、「熊本城災害復旧支援募金」を行っている小田原市に2万円を寄付した。
両団体は4月下旬に市内で開催したメーデーでカンパを募った。安池議長は「復興に使ってもらいたい」と加藤憲一市長に寄付金を手渡した。
ともに城をいただく関係で、小田原市は地震発生翌月に小田原城天守閣に支援のための募金箱を設置、今年3月末までに約1630万円の浄財が寄せられた。現在もまとまった額の寄付があるという。