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秦野市と韓国・坡州市
交流途切れないよう 中学生訪問団が同窓会発足

話題 | 神奈川新聞 | 2017年8月5日(土) 11:49

中学生時代に韓国・坡州市を訪問した秦野市の大学生=秦野市本町公民館
中学生時代に韓国・坡州市を訪問した秦野市の大学生=秦野市本町公民館

 秦野市の友好都市である韓国・坡州(パジュ)市を訪れた中学生訪問団のOB、OGの同窓会が29日、発足した。北朝鮮情勢の悪化で本年度の訪問団は中止になったが、2010年から昨年までは毎年約20人が現地を訪れてきた。同窓会は「再開するまで、両市の交流が途切れないように頑張りたい」と話している。

 坡州市は、ソウル北方の軍事境界線に面した都市。北朝鮮が韓国侵攻のために秘密裏に建設したという南侵トンネルも発見されており、有事の際は戦場となる可能性が指摘されている。

 両市は05年10月に友好都市となった。少年サッカーチームや舞踊団など両市民による相互訪問を毎年続け、交流を深めてきた。

 ところが今年は北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返すなど、朝鮮半島情勢が大きく悪化。9月の「秦野たばこ祭」には坡州市の中学生訪問団が参加するが、秦野の小学生サッカーチームと中学生による訪問団はそれぞれ中止が決まった。

 中学生訪問団には、これまでに延べ100人超が参加した。1週間の滞在中は坡州市内の公営英語研修施設「英語村」に現地の中学生20人と宿泊し、英語を学びながら交流を深めてきた。OGの横浜市立大学3年生、藤平佳子さん(22)は「友人もでき、視野や経験が大きく広がった」と振り返る。

 29日夜は藤平さんら訪問団OB、OGの大学生3人と高校生1人に、その友人ら7人が加わり、交流した。OBの1人で立命館アジア太平洋大3回生の高岡航介さん(22)は「北朝鮮情勢を考えると、訪問団は今後3年間は再開できないかもしれない」とし、「同窓会を毎年、開催することで、会員を増やし、坡州との交流が途切れないようにしたい」と意気込んでいる。

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