観光振興などのため、松田町と日本自動車連盟(JAF)神奈川支部は21日、観光協定を締結した。同支部と県内市町村との協定は13番目となる。
協定では、JAFの広報紙、サイトなどに町の観光情報を掲載するほか、町観光施設でのJAF会員優待、町イベントでのJAFブースの出展などを行う。
町役場で行われた締結式で、上野健彦支部長は「松田町を中心とした県西エリアがさらに盛り上がって、いろんな人を迎えられれば」と期待を示し、本山博幸町長は「ドライバーが行きたい町になるには、知ってもらわないといけない。そのチャンスが増えた」と喜んだ。
会員優待については、夏をめどに松田山ハーブガーデンと寄(やどりき)七つ星ドッグランで始まる。会員向け通販サイトには丹沢大山茶やまつだおひるねみかんジュースなどを出品する予定。