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大佛次郎の科学性探る 25日に研究会が発表会

話題 | 神奈川新聞 | 2019年5月22日(水) 05:00

 「鞍馬天狗」や「天皇の世紀」で知られる横浜生まれの作家大佛(おさらぎ)次郎について人物や文学の研究を通じ大佛への関心喚起を図る「大佛次郎研究会」は25日、第32回公開発表会を横浜市中区山手町の神奈川近代文学館ホール(港の見える丘公園内)で開く。

 「大佛次郎の戦争を見る目-戦時の日記に刻まれた文学者の科学性-」と題して、宇宙物理学者の池内了さんが講演。大佛の「終戦日記」について、「冷徹に戦争の成り行きを見つつ、なぜこのような状況に陥ったかを率直に記述している」とし、「なぜ科学的足り得たのか」を探る。

 同研究会会員の小池敬吉さんは「『終戦日記』の落ち穂拾い~大佛次郎の書かなかったこと」をテーマに、研究発表する。

 午後2時~4時半(1時半開場)。当日先着200人。資料代500円。

 
 

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