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地酒「てるて姫」で令和祝って 相模原市内の店主販売開始

話題 | 神奈川新聞 | 2019年5月14日(火) 11:07

今月販売が始まった純米吟醸酒「祝令和 てるて姫」
今月販売が始まった純米吟醸酒「祝令和 てるて姫」

 改元に合わせて今月、相模原に伝わる伝説「照手姫」の名を冠した純米吟醸酒「祝令和 てるて姫」の販売が市内で始まった。米のうま味を感じられる豊かな味わいに仕上がったという。

 企画・販売は、市内の酒販店主でつくる「相照会」(田所秀一郎代表)。地元酒蔵の味を多くの人に知ってもらいたいと、久保田酒造(同市緑区)に醸造を依頼した。ラベルには市内の高校教諭だった歌人俵万智さんの短歌をあしらった。

 照手姫伝説は、絶世の美女とされる照手姫と小栗判官が苦難を乗り越え、再会を果たす物語。同市の横山、姥沢地区などが伝承地として知られる。

 同会は1999年から照手姫にちなんだ酒を販売、地元ブランドとして定着している。田所さんは「冷やでもお燗(かん)でも楽しめる。幅広い世代に飲んでほしい」と話している。

 1・8リットル入りは3千円(税別)、720ミリリットル入りは1500円(同)。同市中央区の酒販店「ナカヤ」で販売している。問い合わせは、田所さん電話090(4602)7327。

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