
日産自動車テクニカルセンター(厚木市岡津古久)は4月24日、地域貢献活動の一環として、反射材を使ったキーホルダー900個を伊勢原市に贈呈した。
キーホルダーには、市の公式イメージキャラクター「クルリン」と日産の名車として知られるフェアレディZのイラストが描かれている。市立小学校の新1年生約830人に配られ、事故防止に役立てられる。

市役所で同日に贈呈式があり、同センターR&D総務・企画統括部の川副正教部長は「身に着けていただいて自分の身を守り、事故なく、けがなく過ごしていただきたい」と述べた。高山松太郎市長は「交通安全には毎年、テクニカルセンターの世話になっている。1年生全員に頂いたので交通事故ゼロを目指す」と感謝を伝えた。
キーホルダーは直径3.7センチ。同センターと市がイベントなどで連携している縁から、クルリンと日産の名車を組み合わせて作成したデザインを初めてグッズに採用した。