
住み慣れた地域に住み続けたいという高齢者の思いを支えようと、神奈川区は、在宅医療を実施している医療機関をマップと一覧で紹介した冊子(A4判、12ページ)を作成した。
同区医師会、歯科医師会、薬剤医師会が協力。「診療所・病院」「歯科医院」「薬局」「地域包括支援センター(地域ケアプラザなど)」をマークに分けて地図上に表示。一覧には住所や連絡先などの基本情報のほか、診療科目も紹介している。
かかりつけ医を探すポイントや在宅医療に関するQ&Aも取り上げている。同区高齢・障害支援課は「在宅医療についてどこに相談したらいいか分からない、家の近くで在宅医療を行っている医療機関を知りたいなど、在宅医療を必要としていたり、関心を持っている区民に見てもらいたい」としている。
8500部を作成し、同区役所や区内の地域包括支援センター、地域ケアプラザなどで配布。同区のホームページからダウンロードできる。