「つつじ寺」の愛称で知られる等覚院(川崎市宮前区神木本町)で、ツツジが最盛期を迎え、赤やピンク、白などの鮮やかな色彩で訪れた人の目を楽しませている。
燃え立つような赤色のキリシマツツジを筆頭に、オオムラサキツツジ、ヤマツツジなど約2千株が参道を飾る。連休初日の27日には、カメラやスマートフォンを手にした参拝者らが、晩春を彩る風物詩を堪能していた。
同寺によると、気温が低い日が続いたことから、今年は珍しく早咲き、遅咲きとさまざまな品種がそろって見頃を迎えたといい、「5月上旬まで楽しめそう」と話している。
問い合わせは同寺電話044(866)4573。