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GW、混雑したら「住民優先」 江ノ電・鎌倉駅で社会実験

話題 | 神奈川新聞 | 2019年4月24日(水) 05:00

昨年の社会実験中、鎌倉駅構外にできた乗車待ちの列=2018年5月4日
昨年の社会実験中、鎌倉駅構外にできた乗車待ちの列=2018年5月4日

 鎌倉市は江ノ島電鉄と協力し、ゴールデンウイーク(GW)期間中の5月3日から5日まで、鎌倉駅の混雑時に沿線住民らを優先して入場させる社会実験を今年も行う。今回は優先入場の対象者を広げ、期間も1日延ばす。

 市によると、GW期間中、同駅では沿線の住民と観光客で100メートル近い乗車待ちの列ができる。住民の生活に大きな影響を与えている現状を改善するため、実験は2017年から行われている。

 対象は従来の長谷-腰越間に加え、希望の多かった和田塚、由比ケ浜駅沿線の在住・在勤・在学者も加える。期間中の午前10時から午後4時まで、鎌倉駅構外まで乗車待ちの列ができた場合、事前に発行された証明書を持つ住民らを駅構内の列の最後尾に並ばせる。

 証明書発行は27日まで(26日まで市役所と鎌倉駅構内で、27日は市役所のみ)。事前に申請する必要があり、住所が記載された免許証や保険証などを持参する。問い合わせは、市交通政策課電話0467(61)3658。

 
 

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