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下北沢駅に大型レリーフ登場 秦野ゆかり宮永岳彦さん原画

話題 | 神奈川新聞 | 2019年4月5日(金) 15:00

完成した大型陶板レリーフ=小田急線下北沢駅改札内コンコース(小田急電鉄提供)
完成した大型陶板レリーフ=小田急線下北沢駅改札内コンコース(小田急電鉄提供)

 小田急電鉄は、秦野市ゆかりの洋画家の故・宮永岳彦さんの原画を基にした大型陶板レリーフ(縦2・6メートル、横8・9メートル)を、小田急線下北沢駅(東京都世田谷区)の改札内コンコースに設置した。

 宮永さんは美人画で知られ、秦野市内のアトリエで創作活動をした。また1957年に就役した特急ロマンスカー・SE(3000形)のカラーデザインと内装を手掛けるなど、同社と関わりが深かったという。

 「出会いそして旅立ち」と題したレリーフは、同線代々木上原-登戸間(11・7キロ)の複々線化完成を記念し、宮永さんの娘婿で洋画家の辰夫氏らが監修、滋賀県と静岡県の工房が製作した。宮永さんのポスター作品や同社の車両、丹沢といった同線沿線の風景などがデザインされている。

 3月29日に下北沢駅で除幕式が行われ、星野晃司社長は「新たなシンボルとして共感いただけるレリーフとなった。多くの方にご覧いただきたい」とあいさつした。

 
 
 

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