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港と草花8000株 横浜赤レンガ倉庫でイベント

話題 | 神奈川新聞 | 2019年3月31日(日) 11:32

ピンクの花が一面に広がり、観光客からは歓声が上がっていた=横浜赤レンガ倉庫
ピンクの花が一面に広がり、観光客からは歓声が上がっていた=横浜赤レンガ倉庫

 春の草花約8千株で広場を彩る「FLOWER GARDEN(フラワーガーデン)2019」が横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)で開かれている。色とりどりの花が港の風景に溶け込み、大勢の家族連れや外国人観光客が写真撮影を楽しんでいた。

 13回目を迎えた恒例の催し。今年は横浜港の開港160周年の節目に当たることから、「港の見えるフラワーガーデン」をテーマに据えた。港の風景と草花を同時に撮影できるスポットを多く設けたという。


撮影スポットとなっている、ハートの形をしたフラワーアーチ=横浜赤レンガ倉庫
撮影スポットとなっている、ハートの形をしたフラワーアーチ=横浜赤レンガ倉庫

 広場の入り口には、来場者を歓迎するためハートの形をした「フラワーアーチ」を設置。特別に造られた庭園はマーガレット、デージー、ラナンキュラス、ラベンダーなどの草花で彩り、動物の形に低木を刈り込んだ「トピアリー」も制作した。

 会場内のカフェでは、食べられる花「エディブルフラワー」を用いたメニューも用意し、「五感で花を楽しんでほしい」と広報担当者。夜にはライトアップも実施し、昼間とはまた違った庭の表情を演出する。4月21日まで、入場無料。

 
 

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