コーヒー通販のブルックスホールディングス(横浜市青葉区)は7日、東京・原宿の神宮前交差点に運営するブルックスグリーンカフェを、未病改善を提案する「ブルックス未病カフェ」としてリニューアルオープンした。
コンセプトは「食(カラダの健康)と癒やし(ココロの健康)」。未病の戦略的エリアという県西地域の果物や野菜を使ったヘルシーメニューを提供する。リニューアル前より美や健康を強く打ち出し、20~40代の女性客や訪日外国人客を取り込む。
カフェは地下1階と地上1階の2フロアで、計300席。県と大井町、同社が、大井町で整備を進めている「食・運動・癒やし」を体現できる大型施設「未病バレー ビオトピア」(2018年春、第1期オープン予定)の最新情報を発信したり、体験型イベントを開いたりする予定。県西地域のパンフレットを置くほか、特産品も販売する。
メニューは、大井町産の甘夏を使ったジンジャーエールやグルテンフリーのペンネ、米こうじの甘酒とケールを合わせた甘酒スムージーなど。江守信幸店長は「笑顔が未病の改善への第一歩。健康と心の癒やしを提供するカフェを目指す」と話した。営業時間は午前9時~午後8時半。年中無休。