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タイムカプセル参加者募る 東名高速、開通50年を記念

話題 | 神奈川新聞 | 2019年2月1日(金) 00:45

東名高速全線開通50周年の記念企画で使われるタイムカプセル(中日本高速道路提供)
東名高速全線開通50周年の記念企画で使われるタイムカプセル(中日本高速道路提供)

 10年後の未来に思いを届けませんか-。東名高速道路が5月に全線開通50周年を迎える記念として、中日本高速道路が静岡県内の足柄サービスエリア(SA)にタイムカプセルを埋める企画を始めた。人やモノを運ぶ高速道路の役割にちなみ、「人々の思いを未来に届けたい」(同社)という。1月末からインターネット上で2千円~2万円の五つのコースの参加者を募集している。

 「時代が変わっても存在し続ける高速道路をこれからも守り続けていきたい」といった願いも込めた。2万円のコースは専用カプセルに好きなものを収めることができ、それ以外のコースは共用のカプセルに専用封筒で手紙や写真を入れられる。カプセル本体は中身を守るため、金属加工産業の集積地で知られる新潟県燕市の製造業者の職人が担当するという。

 コースに応じ、同社のオリジナル土産ブランド「プレみや」の商品がもらえたり、埋設イベントに参加できたりするサービスも付く。プレみやの一つには、海老名市大谷南の海老名SAで人気を誇るメロンパンを焼き菓子にアレンジした菓子も選ばれた。

 埋設イベントは足柄SA(上り、静岡県御殿場市)で7月20日に実施予定。掘り起こすのは10年後の2029年で、その際も開封イベントを計画しているという。問い合わせは、同社・お客さまセンター電話0120(922)229。

東名高速道路 東京都世田谷区・東京IC-愛知県小牧市・小牧IC間の総延長約346キロの高速道路で、1969年に全線開通した。首都圏と中部圏を結ぶ物流の大動脈として日本経済を支えてきた。県内区間は、2割にあたる69キロで、横浜市や厚木市など12市町にまたがる。

 
 

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