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「ボッチャ」通じて児童交流 横浜の学校で体験会

話題 | 神奈川新聞 | 2019年1月28日(月) 17:00

ボッチャを通じ、子どもたちが交流を深めた体験会=市立上菅田特別支援学校
ボッチャを通じ、子どもたちが交流を深めた体験会=市立上菅田特別支援学校

 横浜市立上菅田特別支援学校(同市保土ケ谷区)と上菅田小(同)の子どもたちが26日、東京パラリンピックの正式種目「ボッチャ」で交流した。両校の混成チームによる熱戦が繰り広げられ、会場の支援学校に歓声が響いた。

 ボッチャに力を入れている支援学校が、近くの同小に参加を呼び掛けた。支援学校のボッチャ同好会に所属する22人と同小の1~4年生12人が参加。2012年ロンドンパラリンピックに出場した秋元妙美さん(40)が講師を務めた。

 参加者は手や、スロープが付いた器具「ランプ」などで目標球に向かって、ボールを投じた。

 車いすに乗ったまま蹴るスタイルの秋元さんのために足元にボールを置いた同小4年の佐藤愛海さん(9)は「(元パラリンピック選手の手伝いをして)ドキドキした」と笑顔。「特別学校の子たちと一緒にできて楽しかった」と話した。支援学校小学部5年の黒野小春さん(11)は「(目当ての場所に)ボールが行った時、めっちゃうれしかった」と笑顔を見せ、すっかり打ち解けた同小の児童と帰り際にハイタッチをしていた。

 
 

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