市民が撮影した海老名市内の美しい風景などを集めた写真展「#好きです海老名」が11日まで、同市役所で開かれている。地域への愛着を深めるきっかけにしてもらおうと、市が企画した。市は写真共有アプリ「インスタグラム」などでも作品を紹介し、市のシティープロモーションに役立てていく予定。
3回目のことしは、市民などから寄せられた計121点全てを展示。小田急電鉄の特急ロマンスカーや商業施設「ビナウォーク」での家族写真など同市の中心駅である海老名駅にまつわる作品や、秋の風物詩として親しまれる「中新田かかしまつり」など素朴な田園風景を捉えた力作が並ぶ。
会場の市役所1階エントランスホールでは連日、来庁した市民が足を止めて作品に見入っている。写真展は3月1日~7日に、三井住友銀行海老名支店(同市中央)でも開催される。
市は応募作品について、インスタグラムの市公式アカウントでも随時紹介、市の広報誌「広報えびな」の表紙写真にも活用する。