
相模原市、愛川町、清川村にまたがる宮ケ瀬ダムの一般見学会「宮ケ瀬ダム探検ツアー」が、1~2月に開催される。これまでも年1回ほどのペースで実施してきたが、好評を受けて日程を増やしたり、内容を拡充したりする。
見学ツアーは、ダムの役割や必要性を知ってもらおうとの目的で、国交省相模川水系広域ダム管理事務所が主催している。
ダムの内部から「高位常用洪水吐(こうずいばき)」と呼ばれる高低差70メートルの放水口設備や、ダム堤体に生じるひずみを測る「プラムライン」といった計器などを間近で見られる。日程は1月が18日と31日、2月が8日と19日の4日間。見学時間は1月が午前10時、2月が午後2時から各2時間程度。
参加無料だが、事前予約制の先着順。1月7日午前9時から同事務所の電子メール(ktr-miyagase@mlit.go.jp)のみで参加を受け付ける。見学希望日などを記入し、1アドレスで最大4人まで申し込める。
問い合わせは、同事務所電話046(281)6911。