
茅ケ崎市は20日、都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会に男子の県代表として出場し、優勝した同市在住の中学生3人に市特別表彰を贈った。
大会はことし3月に開催され、4年ぶり5度目の栄冠に輝いた。メンバーとして活躍した宮澤遼さん(15)=市立西浜中3年、更科陽(ひより)さん(14)、内田蒼(そう)さん(14)=ともにアレセイア湘南中2年=は、ユニホームと金メダルを身につけて市役所を訪れた。
決勝は長崎県と対戦。終盤に追い上げられたが「冷静にボールを回して逃げ切った」と内田さん。宮澤さんも「みんな声を出して盛り上がり、チームの雰囲気がとても良かった」と笑顔を浮かべた。
これから追われる立場になるが、更科さんは「ことしチームで一緒だった先輩たちの背中を追い掛けて、来年も活躍して連覇したい」と早くも挑戦者の顔つきになっていた。