大和市内のロボット関連企業などが成果を紹介する「やまとロボットフェスタ」が15日、市複合文化施設シリウス(同市大和南)で開催され、親子連れらでにぎわった。
同フェスタは子どもたちにロボットへの関心を持ってもらい、「さがみロボット産業特区」に指定された市内のロボット関連事業を紹介することが目的。市の主催で今年で4回目。
市内では、同特区加入を契機に2015年8月、31社が参加して「やまとロボ研」が設立。ロボットの活用や開発促進に向けて勉強会や情報交換をしている。
会場では、サッカーやバスケットボールをする二足歩行ロボットの操作が実演された。来場者はリモコンを操作してサッカーゴールやバスケットボールのリングにシュートを決めて性能を体験。専門学校の生徒が製作した恐竜型ロボット「SUPERザウルス君」の迫力ある動きに、子どもたちは興味津々の様子だった。