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70年代の洋楽を発信 かわさきFMが新番組

話題 | 神奈川新聞 | 2017年6月23日(金) 02:00


ラジオ番組でパーソナリティーを務める北島さん(左)と石河内さん(右)。中央はゲストの曽禰さん=中原区のかわさきFMオープンスタジオ
ラジオ番組でパーソナリティーを務める北島さん(左)と石河内さん(右)。中央はゲストの曽禰さん=中原区のかわさきFMオープンスタジオ

 「音楽のまち・かわさき」推進協議会は、職員がパーソナリティーを務め、1970年代前後の洋楽などを紹介する番組をコミュニティーFM「かわさきFM」(79・1メガヘルツ)で始めた。担当者は「『クラシックは敷居が高い』『若者の音楽はどうも苦手』といった大人の世代にも音楽を気軽に楽しんでもらえれば」と話している。

 番組名は「ミュートンパーク」。毎月第3月曜日の午後5時20分から30分間放送する。パーソナリティーを務めるのは、同協議会職員の北島知子さん(54)と石河内嘉子さん(55)。

 「(伝説的バンドの)クイーンやベイシティローラーズを入り口に70年代の洋楽が大好き」という北島さんは、ロックバンドのマネジャーを務めるなど長年、音楽業界にいた。サイモン&ガーファンクルの「ミセス・ロビンソン」やエルトン・ジョンの「ロケットマン」などを選曲。「やはり、このころの洋楽はいい。テレビ番組のBGMやCMで使われることも多い」と話す。

 ゲストは同協議会理事らが出演し、思い出の曲をリクエスト。19日の放送では、川崎市産業振興財団の曽禰純一郎理事長が、学生時代にワンダーフォーゲル部に所属していた際に歌っていたという「岳人の歌」などを選曲した。

 時にはコンセプトからずれるほか、ネットオークションで音源を探すといった苦労もあるという。石河内さんらは「音楽っていいな、と改めて感じてもらえれば」と願っている。次回の放送は7月17日。

 
 

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