
横浜市緑区の県立四季の森公園のハナショウブが見ごろを迎えている。120種4500株が咲き乱れ、11日には自然観察会も開かれる。
同園の管理事務所は「例年並みの咲き具合で、今がピーク。見ごろは6月中旬ごろまで」と話す。白、紺、紫色の花が彩る「しょうぶ園」には通路が設けられ、カメラで写真に収める人の姿が見られた。
11日の自然観察会は、「ハナショウブの季節の動植物」をテーマに、同園で活動するNPO法人「四季の森里山研究会」のメンバーが講師を務める。午後1時~2時半。参加無料。事前申し込み不要で、管理事務所前集合。雨天決行。
問い合わせは、管理事務所電話045(931)7910。