看護の日(5月12日)にちなみ、看護や健康への関心を高めてもらうイベント「看護フェスタinかわさき2017」が27日、JR川崎駅東口の川崎ルフロン1階イベントスペースで開かれた。
川崎市看護協会と県看護協会川崎支部の主催で、看護の日に合わせて毎年企画している。ステージでは高津看護専門学校(宮前区)、聖マリアンナ医科大学看護専門学校(同区)、市立看護短期大学(幸区)、川崎看護専門学校(高津区)の4校の学生らが各校の特色を紹介。ダンスやコントなどのパフォーマンスも披露した。
会場には脳・血管・肺年齢の測定や、認知症チェック、健康相談コーナーが設けられ、長い列ができていた。川崎幸病院のEMT科(救急コーディネーター)が結成した「ミドレンジャー」による自動体外式除細動器(AED)の実演も行われた。
白衣を着て記念撮影ができる「ちびっこナイチンゲール」のコーナーもあり、母親と立ち寄った女児(3)=川崎区=は「かわいい。(看護師に)なりたい」と笑顔をみせていた。