県立保健福祉大学 食育サークル・シーラボ
学食から健康づくり(20)きのこたっぷりあんかけ丼、さつまいもの胡麻和えサラダ
話題 | 神奈川新聞 | 2017年5月16日(火) 19:05


秋の味覚を楽しもう!和風どんぶりランチ
今月はシメジやマイタケ、サツマイモなど、秋の食材を多く取り入れた献立です。特にキノコは食物繊維やビタミンなどの栄養が豊富で低エネルギーのため、食べ過ぎを気にせず満腹感を得られます。メインの丼にはキノコをたっぷりと使用し、ボリュームがありながらさっぱり食べられるよう、和風の味付けとしました。11月6日の大学祭でも販売します。
9月には、富士シティオと共同開発のお弁当など六つの商品を販売し、店頭販売に参加しました。また京急ストアで11月3日~20日、私たち考案の「こころもまんぷく☆彩り弁当」を限定販売します。お試しください。

きのこたっぷりあんかけ丼
材料(2人分)・ご飯 360g
・シメジ 50g(1/2パック)
・マイタケ50g(1/2パック)
・厚揚げ 100g(2/3枚)
・A
だし汁 200g(1カップ)
薄口しょうゆ 12g(小さじ2)
みりん 12g(小さじ2)
片栗粉 4g(小さじ1強)
水 8g(小さじ2弱)・三つ葉 2g(小6枚)
・ショウガ 2g(1/5かけ)
作り方 1人分655kcal
【1】シメジは石突を切り落とし、半量を小房に分け、残りを粗みじん切りにする。マイタケは食べやすい大きさにほぐす。
【2】厚揚げはざるに入れて熱湯を回しかけた後、厚さ5ミリほどに切る。
【3】三つ葉は長さ2センチほどに切る。ショウガは皮をむいてすりおろす。
【4】鍋に(1)、(2)、Aを入れて中火にかけ、煮立たせる。
【5】火を止め、水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつける。
【6】丼にご飯をよそい、(5)をかけ、(3)の三つ葉、ショウガをのせる。
さつまいもの胡麻和(ごまあ)えサラダ
材料(2人分)・サヤインゲン 30g(3本)
・サツマイモ 70g(1/3本)
・ゴボウ 30g(1/6本)
・ニンジン 30g(1/6本)
・塩 1g(小さじ1/6)
・A
白練りごま 6g(小さじ1強)
ぽん酢しょうゆ 10g(小さじ2)
白すりごま1g(小さじ1/3)
ごま油 1g(小さじ1/4)
塩
0.6g(軽くひとつまみ)
作り方【1】インゲンは3等分に切る。サツマイモとゴボウは、インゲンと同じくらいの大きさになるように切り、水にさらす。ニンジンも同様の大きさに切る。
【2】たっぷりの熱湯に塩を入れ、サツマイモ、ゴボウ、ニンジンの順に加えて3~4分ゆで、インゲンも加えて約2分ゆで、ざるにあげて冷ます。
【3】ボウルに(2)を入れ、合わせたAであえる。
【2016年11月3日紙面掲載】