今年3月から閉鎖されていた座間市立市民文化会館(ハーモニーホール座間)周辺施設=同市緑ケ丘1丁目=と、県立座間谷戸山公園=同市入谷3丁目=をつなぐ連絡通路(市道をくぐる地下道)が15日、2カ月ぶりに復旧した。地下道内の蛍光灯の差し込み口が壊され、配線がむき出しになったことが理由で、間違って触れないように業者が応急処置を行った。
市生涯学習課によれば、市職員から照明が割れていると連絡があり、3月9日に現地確認したところ、両側の壁面上部に計8本ある蛍光灯の1本が割られ、差し込み口も引きちぎられたように壊れていた。「棒や傘で触れて感電しないように」と通行禁止としていた。
地下道は市が設置。1995年に新築移転した市庁舎、同年開館の市民文化会館、翌96年開館の市民健康センターとの連絡通路として、文化会館を所管する同課が管理している。