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県立保健福祉大学 食育サークル・シーラボ
学食から健康づくり(18)鰯の蒲焼丼

話題 | 神奈川新聞 | 2017年5月8日(月) 19:41


大学食堂で厨房業務の研修中
大学食堂で厨房業務の研修中

残暑を乗り切る!鰯の蒲焼丼ランチ
 今月は旬のイワシに、ナスやトマトといった野菜を使い、残暑が厳しくても食が進むよう工夫した和風献立です。丼は、かば焼きの甘辛い味付けが食欲をそそります。イワシは血液をサラサラにするドコサヘキサエン酸(DHA)とエイコサペンタエン酸(EPA)を多く含んでいます。すまし汁はかつおだしに含まれるイノシン酸や、トマトに含まれるグルタミン酸など、うま味成分たっぷりです。

 私たちは夏休み、大学食堂で厨房業務の研修をし、シーラボ☆ランチの調理や配膳をしました。今後も大学食堂と利用者の架け橋の役割を果たしていけるよう、努力していきます。


鰯の蒲焼丼、冷やしなすの胡麻ソース、トマトのひんやりすまし汁、りんご寒天
鰯の蒲焼丼、冷やしなすの胡麻ソース、トマトのひんやりすまし汁、りんご寒天

鰯の蒲焼丼

材料(4人分)・ご飯 720g
・イワシ 4匹(280g)
・小麦粉 大さじ2弱(16g)
・ピーマン 2個(80g)

・A
 酒 大さじ2強(36g)
 しょうゆ 大さじ2弱(30g)
 みりん 小さじ2(12g)
 砂糖 大さじ1(8g)
・サラダ油 大さじ1強(16g)
・白ネギ 1/10本(8g)

作り方 1人分640kcal
【1】イワシはうろこを取って頭を落とし、腹を斜めに切る。はらわたを出して身をよく洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取っておく。
【2】親指の腹を骨に添わせ、頭側から尾に向かって滑らせるように身をはがし、尾の付け根で骨を折り、身を押さえながら骨を頭に向かってはがすように取る。腹側に小骨がある場合はそぎ落とす。
【3】ピーマンは種を除き、縦に1センチ幅で切っておく。
【4】白ネギは長さ3センチに切り、縦に切り込みを入れて開き、縦にせん切りにする。
【5】フライパンを熱してサラダ油を薄くひき、ピーマンを色よく炒めて取り出しておく。
【6】イワシに薄く小麦粉をまぶし、フライパンにサラダ油を足し、イワシの身側から並べ入れ、焼き色が付くまで両面焼く。
【7】Aの調味料を加え、両面に絡めて照りが出てきたら取り出す。
【8】ご飯を丼に盛り、(7)をのせる。残りのたれを上から掛け、ピーマンを添えてネギをのせる。

【2016年9月1日紙面掲載】

 
 

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