県内外で書店や音楽教室を展開する有隣堂は5月1日から、小冊子「第11回 私がおすすめする本たち」を一部店舗を除く各店舗で無料配布する。
従業員が実際に読んで薦めたくなった約200冊を知、旅、食、謎、涙、笑など14のテーマに分類し、200字前後のコメントで紹介している。特に本好きの6人の従業員が自宅の本棚を赤裸々に披露するコーナーもある。
今回は、横浜生まれ、大和市在住の直木賞作家、青山文平さんが「本」「読書」について特別寄稿した。
同社は読書の楽しさを伝えようと、小冊子を2007年から毎年発行している。A5判134ページ、配布部数は6千部で、なくなり次第終了。
掲載された本を厳選して販売するブックフェアも同日から各店舗で開催する。問い合わせは、同社広報部電話045(825)5562。