「多摩川春のアユまつり」が7日、川崎市多摩区菅稲田堤の稲田公園前の多摩川で開かれる。アユの稚魚約千匹を放流、昨年釣れた天然アユ約千匹の試食会が行われる。6月1日の多摩川のアユ釣り解禁を前に、川崎河川漁業協同組合が実施する。東京都島しょ農林水産総合センターの昨年の調査によると、多摩川へのアユの遡上(そじょう)は推定で463万匹だった。
午前10時半から正午まで。アユの一生を伝える紙芝居も行われる。参加無料。放流活動にはライフジャケットが必要(100円でレンタルあり)。会場へはJR南武線稲田堤駅から徒歩約10分。