春の草原や山林で見られる植物や花などを紹介する「春の山野草展示会」が、平塚市紅谷町のひらつか市民プラザで開催されている。5月2日まで。
主に市内に在住の会員らで構成する「湘南山野草友の会」が主催し、会員26人が鉢植え計200点を出展した。オダマキ、イカリソウ、ムサシアザミなどが並び、30年を超えるラン科のセッコク、コマクサやエゾツツジなど珍しい高山植物も見られる。
担当者は「何年もかかる盆栽と違い、1年ごとの成長が大きいので毎年楽しめるのが特徴。草花との相性も配慮した鉢や器との組み合わせも楽しんでほしい」と話している。
会場では苗の販売も行われている。午前10時~午後6時。問い合わせは、同プラザ電話0463(20)5110。