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身近な食材を薬膳に レシピ本出版 横須賀の市民グループ

話題 | 神奈川新聞 | 2017年4月28日(金) 14:07

レシピ本を手にする石渡さん(左から3人目)とメンバーら=横須賀市衣笠栄町
レシピ本を手にする石渡さん(左から3人目)とメンバーら=横須賀市衣笠栄町

 薬膳の普及活動を行う横須賀市の市民グループ「薬膳の良さを広める会“さんざし”」が、レシピ本「季節を彩るおしゃれな薬膳」を自費出版した。季節の食材に徹底的にこだわり、調理から撮影、編集までメンバー6人で役割分担。1年3カ月かけて完成した力作だ。メンバーは「薬膳を身近に感じてもらい、健康作りに役立てて欲しい」と話している。

 グループは、管理栄養士で薬膳教室講師の石渡千代さん(70)と、教え子だった保育士やシンガー・ソングライター、介護職員など多様な職種のメンバーで構成。2013年7月、同市衣笠栄町で薬膳ランチの店「さんざし」をオープンし、2年間営業したが、その後も利用者から「作り方を教えて欲しい」との声が寄せられ、レシピ本の制作を思いついた。

 「『薬膳=難しい』というイメージを変えたかった」と石渡さん。「作りやすい、食べておいしい、見ておいしい『写真集』にした」と言う通り、人気メニュー74品を1カ月ごとに分け、カラー写真とともに掲載。初心者にも分かりやすいよう下ごしらえの方法や、メンバー宅の庭に咲いていた花を添えるなど、見た目にも華やかで季節感あふれる内容に仕上がった。旬の野菜を使うため、調理と撮影も毎月1回ずつ、というこだわりようだ。

 例えば5月は「初夏の薬膳」と題し、「暑さが増してきます。バランス良く涼性の食材も取ると良いでしょう」と説明。クコの実を乗せたシューマイやハスの実が入った中華おこわ、ナッツ入りのおこしなどを紹介している。

 このほか、薬膳茶や薬膳酒の造り方、食材や食薬とその効能を記した一覧表も付けられ、石渡さんは「難しい漢方薬などを使わなくても、身近な食材の効能を知って組み合わせると薬膳になる」と話している。

 本はA4判フルカラーで64ページ。800円(税込み)。4月30日に同市衣笠栄町の「ねこ先生の整体院」で開かれるイベント「和室文化祭ぷち」(午前9時半~午後3時)でも販売される。

 問い合わせは、さんざしの松本睦さん電話090(6135)1607。


季節感にあふれ、見た目にも華やかなレシピ本
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