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川崎の中学生2人
栄冠晴れ晴れ 全日本ジュニアスカッシュ制す

話題 | 神奈川新聞 | 2017年4月21日(金) 02:00

全日本ジュニアスカッシュ選手権の年齢別部門で優勝した池田さん(左)と安藤さん=川崎市役所
全日本ジュニアスカッシュ選手権の年齢別部門で優勝した池田さん(左)と安藤さん=川崎市役所

 3月に横浜市内で行われたJOCジュニアオリンピックカップ第21回全日本ジュニアスカッシュ選手権で優勝したU-13部門の池田悠真さん(12)=川崎市立宮前平中1年=と、U-15部門の安藤優太さん(14)=同中3年=が18日、同市役所を訪れ、福田紀彦市長に報告した。

 2人はともにティップネス宮崎台ジュニアスクールに所属。小学1年生からスカッシュを始め、2015年にもU-11で優勝した池田さんは「U-13でも結果を残せてうれしい。東京五輪ではスカッシュが正式種目に入らずに悲しかったが、その次は選ばれてほしい。五輪で金メダルを取りたい」と夢を語った。

 スカッシュをしていた兄や母の影響で小学3年生から始め、昨年のU-15でも優勝した安藤さんは「決勝は苦しい試合だったが、仲間の応援で2連覇できた。スカッシュは頭も体も使い、個人に合ったプレーができるところが魅力」と話した。

 福田市長は「日本ではまだまだ普及していないが、世界では人気のあるスポーツ。今後も活躍し、スカッシュを浸透させてほしい」とエールを送った。

 
 

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