
食文化の向上を願う「食の神フェスティバル」が16日、三浦市三崎の海南神社で開かれる。市観光協会などの主催で29回目。
市内の飲食業者が使い込んだ包丁を納める「包丁供養感謝祭」や、水産加工品などの奉納後、手を触れずに魚をさばく「包丁式」が行われる。四条古流の儀式にのっとり、市内の料理人がまな板に載せたマグロを包丁と箸だけで切り分ける。
このほか、海南神社神楽師会による面神楽やお笑い芸人の漫談、キャベツなど野菜の無料配布、和菓子の販売も行われる。
午後1時から3時半ごろまで。問い合わせは、同協会電話046(888)0588。