全長約50メートルのローラー滑り台などを楽しめる市営唯一の総合公園「芹沢公園」(座間市栗原)が今月、全面開園した。
新たに利用できるようになったのは、2014年度から整備を進めてきた第4工区約2・6ヘクタール。設計コンセプトは「こども冒険ランド」で、ローラー滑り台のほかストレッチ広場、ボール遊びができるファミリーコートなどを備えている。
同公園は1985年に都市計画決定された。バリアフリーを推進する県の条例施行により、市が整備途中で一部工区の基本設計を見直した。
これまで4工区に分けて整備が進められ、湿性植物園や芝生広場、遊具コーナーなど、工区の整備完了ごとに段階的に開放してきた。