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「思い出は僕の宝物」 全焼した相模原・青根小、唯一の6年生が卒業

話題 | 神奈川新聞 | 2017年3月23日(木) 02:00

卒業証書を受ける天野さん=22日、相模原市緑区青根
卒業証書を受ける天野さん=22日、相模原市緑区青根

 君は1人ではないよ-。全校児童が4人の相模原市立青根小学校(同市緑区青根)の卒業式が22日開かれた。唯一の6年生・天野武蔵さん(12)の巣立ちを地域の人たちや学校関係者が温かく見守った。

 昨年4月、県内最古で唯一の現役木造校舎が原因不明の火災で焼失。その悲しみを胸に秘め、下級生3人を明るく前向きにリードして過ごした1年間だった。

 4年の児童(10)をはじめ在校生3人は「いつも優しく、学校も明るくしてくれました」と頼もしい6年生をお手本としていたことに感謝し、「青根小の伝統をしっかりと受け継いでいきます」と誓った。

 「思い出のアルバム」の歌で小学校生活を1場面ずつ振り返りながら天野さんは「思い出されるのは木造校舎と中学校校舎で過ごした仲間たちとの素晴らしい日々」「たくさんの思い出は僕の宝物。これからは皆さんの力でますます素晴らしい学校にしていってください」と呼び掛けた。「いま僕は自信を胸に伝統ある青根小を卒業します」。

 校長は式辞で、1年間にわたり地域をはじめ、たくさんの優しさや励ましに支えられたことに感謝した。

 近隣の市立青根中学校の2教室を借りて授業を続けてきた児童たち。4月には新たに4人の新入学児童を迎える。

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