
写真を通じて厚木市の魅力発信を目指す「市広報写真コンクール」の入賞作品が決まり、表彰式が12日、あつぎ市民交流プラザギャラリー(同市中町、アミューあつぎ5階)で行われた。最高賞の厚木市長賞には、イチゴ狩りを楽しむ子どもの笑顔を捉えた同市温水、吉川翔太さん(30)の「真っ赤なイチゴみーつけた!」が輝いた。

鮎まつり花火大会をにぎわう屋台とともに写した「真夏の夜の風物詩」=相模原市南区、町野正樹さん(45)=が神奈川新聞社賞、赤ちゃん連れのピクニック風景の「しあわせ」=同市緑区、平野君子さん(74)=が「厚木まち・ひと・しごと地方創生賞」に選ばれた。

同コンクールは44回目。73人から174点の応募があった。入賞作品11点は市ホームページで紹介されるほか、小田急線本厚木駅東口地下道のロードギャラリーで展示される。
◇ 他の入賞者は次の通り(敬称略)。
〈入選〉小島典明、山崎俊博、佐藤勝利、山田フジ子、吉久保和子
〈審査員奨励賞〉水津颯、矢部なつみ
〈市民賞〉出利葉照雄