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横浜・三渓園で恒例「花しょうぶ展」 愛情込めた181鉢

話題 | 神奈川新聞 | 2023年6月9日(金) 05:00

「爽やかな花を見てほっとしてほしい」と話す山口義晴さん=横浜市中区の三渓園

 横浜市中区の三渓園で恒例の「花しょうぶ展」が9日から開かれる。「日本花菖蒲(しょうぶ)協会」の会員が育てた約150品種181鉢が並び、訪れた人を楽しませる。

自身が愛情込めて育てたハナショウブを示す山口義晴さん=三渓園

 薄紫や白色など優しい色合いのハナショウブは梅雨時に見頃を迎える。雨が降っているときも、大きな花びらに水滴が落ちて美しく空間を彩る。15年ほど前から栽培している会員の山口義晴さん(75)は、「ハナショウブが咲いている姿が見られるのは一年で今しかない。愛情を込めて一生懸命育てたので、一つ一つの花の色味を楽しんでほしい」とほほ笑んだ。

「爽やかな花を見てほっとしてほしい」と話す山口義晴さん=横浜市中区の三渓園

 展示場では会員が栽培に関する相談を受け付けるほか、苗の販売も行う。同展は11日まで、同園の中央広場で午前9時~午後4時。観覧無料。入園料は大人700円、小中学生200円。問い合わせは同園電話045(621)0635。

 
 
 

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