平塚市浅間町の平塚八幡宮の境内で、2本の樹木の枝が癒着結合した状態の「連理木(れんりぼく)」が発見された。
連理木は古くから「良縁成就」「夫婦和合」など吉兆の現れとされる。一方、同市内の大鷲神社の関係者が高齢化などで管理できなくなったことから、相談を受けた同宮が社の移転を引き受け、連理木の近くに設置した。導かれるように重なった物語で、運気の上がる新たなパワースポットとしても人気を呼びそうだ。
エノキとタブノキ
「良縁成就」吉兆の現れ「連理木」 平塚八幡宮で発見
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異なる2本の樹木の枝が重なり癒着結合した連理木 [写真番号:1131882]
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平塚八幡宮で発見された連理木(左)と大鷲神社から移転された社(中央)=平塚八幡宮 [写真番号:1131881]