12月2日未明のサッカー・ワールドカップ(W杯)日本対スペイン戦を控え、日本代表の攻撃の要である伊東純也選手(29)の出身地、横須賀市浦賀地区でも盛り上がりを見せている。
京急線浦賀駅では改札口と駅前に、母校の市立鴨居中学校PTAと小学生時代に所属した少年サッカーチーム「鴨居SC」、地元町内会などが「横須賀から世界へ!」と書かれた横断幕を設置している。
同中PTA会長で、同SCコーチの赤穂雄二さん(40)は「ドリブルによる突破だけでなく、自分がおとりになって周りを生かすプレーもできる」と伊東選手を絶賛。「後輩たちも大変盛り上がっている。スペイン戦は朝早いので各家庭で応援する予定。一試合でも多くプレーが見られるよう、次も勝ってもらいたい」と話している。