三浦の食を楽しむ「三崎港町まつり」が20日、産直施設「うらり」(三崎)のピロティで開催された。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに復活し、来場者は潮風を浴びながら港町の味を堪能していた。
三崎の代名詞ともいえる冷凍マグロのほか、シラスや干物、姉妹都市・長野県須坂市の特産品を扱う物販店5店が出店。ご当地グルメのマグロ丼、マグロのカレーラーメン、ほほ肉の唐揚げなどを売る飲食店9店も並んだ。
カワハギやイシダイ、セミエビ、ウニといった魚介類に触れ合える「タッチングプール」は、子どもたちに大人気。鎌倉市から家族3人で訪れた男児(5)は「びっくりしたけどかわいかった」と緊張気味に水中へ手を入れていた。
三浦商工会議所や水産業者などで構成する実行委員会の主催。当初は屋外で行う予定だったが、強風のため会場を変更した。
マグロやシラス…三浦・三崎港グルメ堪能 3年ぶりまつり
生きた魚たちに子どもたちの人気を集めたタッチングプールコーナー=三浦市三崎のうらり [写真番号:1124445]