横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)で25日から、恒例の「クリスマスマーケット」が開かれる。イベントシンボルである高さ約10メートルの生木のクリスマスツリーも登場。夜には金銀の装飾とライトアップに加え、「ヒュッテ」と呼ばれる小屋や人形のオブジェも会場を彩り、クリスマスムード一色となる。12月25日まで。
過去最多の14店舗が集結する物販店では、ガラスツリーやスノードームなどクリスマスを盛り上げるグッズがそろう。今年も例年人気のドイツ製オリジナルマグカップを販売するほか、ローストビーフや牛タンシチュー、ジャーマンプレートなど本格的なドイツ料理が味わえる。
イベントはクリスマスの装飾品などを販売する本場ドイツのマーケットを再現した企画で、今年で13回目。期間中の12月6日には、休館中の横浜赤レンガ倉庫1、2号館が初の再オープンを迎え、66店舗のうち25店舗が新規出店、26店舗が移転またはリニューアルする。
問い合わせは、横浜赤レンガ倉庫2号館電話045(227)2002。
(倉住 亮多)
横浜赤レンガで一足早いクリスマス 25日からマーケット
約10メートルのツリーが登場するクリスマスマーケットのイメージ(株式会社横浜赤レンガ提供) [写真番号:1122506]
毎年恒例のドイツ製オリジナルマグカップ(株式会社横浜赤レンガ提供) [写真番号:1122508]
会場を彩る人形のオブジェのイメージ(株式会社横浜赤レンガ提供) [写真番号:1122509]