相模原市など宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究施設にゆかりのある全国5市2町でつくる「銀河連邦」が「建国」して35年になることを記念したフォーラムが22日、同市立博物館(同市中央区)で開かれる。宇宙についての関心を高めるほか、「各国」の取り組みを紹介する。
JAXA宇宙科学研究所(同区)の国中均所長が講師となり、探査機「はやぶさ2」の成果や小型月着陸実証機「SLIM」、火星衛星探査計画「MMX」のプロジェクトなどについて講演する。
パネルディスカッションも行われ、5市2町の首長が宇宙に関連したイベント開催などの取り組みを紹介する。この日は、JAXA相模原キャンパスの特別公開もある。
無料。フォーラムは午後1時半~3時。定員100人(先着順)。申し込みは、12~19日に市コールセンター電話042(770)7777へ。
相模原などJAXAゆかり5市2町、銀河連邦35年で催し
宇宙科学探査交流棟の前に並ぶロケット。左は実機=JAXA相模原キャンパス(2018年撮影) [写真番号:1116448]