
三浦市三崎1丁目で地魚料理店「食房miura」を営む荏原秀介さん(56)が、地元のマグロと大根を使ったオリジナルのレトルトカレーを考案した。試行錯誤を繰り返し、素材の良さを生かした味が完成。「新しい三浦の特産品になれば」と調理に励んでいる。
レトルトカレー「三浦のカレー」はスパイシーさが特徴のタイカレーとまろやかな日本のカレーをミックスしたルーを使い、三崎漁港で水揚げされたメバチマグロや青首大根を具材にしている。
地元で長年飲食店を開いている荏原さんは以前から、特産のマグロを使ったカレー作りに興味があった。しかし、日本のカレーだと特有の生臭さが残り、うまくいかない。
どのようにして臭みを消したのか
三浦のマグロと大根がレトルトカレーに 地魚料理店が考案
「食房miura」店内で、「三浦のカレー」のパッケージと夏野菜をアレンジしたカレーを持つ荏原さん=三浦市三崎 [写真番号:1114517]