幕末に活躍した新撰組の副長・土方歳三を主人公にした日本とロシアの共同製作映画「歳三の刀」の撮影が、相模原市緑区で行われている。ウクライナ危機によりロシアの音楽や芸術に厳しい視線が向けられるが、製作チームは「こんな状況だからこそ、文化交流を続けたい」と語る。
映画は北海道で戦死したはずの土方歳三がロシアで生き延びていて、闘争劇を繰り広げる─という物語。土方役を同区在住の俳優源光士郎さんが演じるほか、ロシアの人気俳優…
「こんな時こそ文化交流」 日ロ共作の映画、相模原で撮影
映画のポスターを手に作品をPRする監督や俳優ら=相模原市中央区 [写真番号:1089410]
今月中旬から、同市緑区で日本とロシアの共同製作の映画の撮影が行われている(増山監督提供) [写真番号:1089411]